Contradiction
作詞作曲 玉橋 優
褪せた溜め息と酸の雨が降る街で
自分の中身すらすべてさらけ出して笑う
訪れた夜に一人そっと呟いた言葉
「僕なんて風に吹かれて、そう、消えてしまえばいい」
満月の夜に隠した嘘は どこか儚げで吹いたら飛んで消えた
サヨナラ 月明かりの下で僕は永遠と誓いを交わした
光る星たちが僕を見て笑う 笑う
明日を失った惨めな奴だと笑う
気づけば僕の周りには誰もいなくて
全てのものは朽ちていく僕は生きている
かすれた夢の中に見た絶望は とても重たくて背負うには大きすぎて
終わらない命がゆっくり「永遠」と影を交えてく
「開かない扉」「閉じない鍵穴」
いつだってずっと救いを求めて生きて
世界の終わりに出会ったあなたは とても冷たくて、けれど、暖かくて
サヨナラ 差し伸べられた手を取り、僕は明日を迎えに行く